

競技スポーツをやってきた人がそうではない人たちと一緒に楽しむ社会。指導を通して何か楽しさを引き出していきながら、スポーツは嫌いな人にも少しでも楽しさを伝えられる指導者や教員を育てていきたいと思っています。まずは、人間的に思いやりや支え合いを大切にすることは大前提ですね。学生の皆さん、可能性は未知数です。頑張ってください!

子どもから高齢者まで、個々の能力とライフステージに
応じた運動プログラムの開発に向けて研究をしています。
ゼミのテーマは、「理論と実践を通じて健康科学に関する幅広い知識と教養を身につけて、生涯スポーツの重要性を理解し、生涯スポーツを推進する」です。じっくり考えることも大切ですが、身体を動かして実行する行動力に期待します。地域住民を対象とした運動教室や体力測定に参加し、子どもや高齢者の方々ともコミュニケーションのできる学生さんを求めます!
研究について
運動には身体のさまざまな機能を保持増進させる効果がありますが、運動は生活習慣病の予防だけでなく、がんの発症リスクを低減させる効果が認められています。最近、脳の健康にもよいことが明らかとなり、健康寿命を延ばす方法は、運動のみである!と言っても過言ではありません。しかし、運動の強度が強すぎると健康を害し、逆に、低すぎても期待するほどの効果は得られません。つまり、個々の年齢や体力に合った適切な運動内容を明らかにすることが重要です。


競技スポーツをやってきた人がそうではない人たちと一緒に楽しむ社会。指導を通して何か楽しさを引き出していきながら、スポーツは嫌いな人にも少しでも楽しさを伝えられる指導者や教員を育てていきたいと思っています。まずは、人間的に、思いやりや支え合いを大切にすることは大前提ですね。学生の皆さん、可能性は未知数です。頑張ってください!

子どもから高齢者まで、個々の能力とライフステージに
応じた運動プログラムの開発に向けて研究をしています。
ゼミのテーマは、「理論と実践を通じて健康科学に関する幅広い知識と教養を身につけて、生涯スポーツの重要性を理解し、生涯スポーツを推進する」です。じっくり考えることも大切ですが、身体を動かして実行する行動力に期待します。地域住民を対象とした運動教室や体力測定に参加し、子どもや高齢者の方々ともコミュニケーションのできる学生さんを求めます!
研究について
運動には身体のさまざまな機能を保持増進させる効果がありますが、運動は生活習慣病の予防だけでなく、がんの発症リスクを低減させる効果が認められています。最近、脳の健康にもよいことが明らかとなり、健康寿命を延ばす方法は、運動のみである!と言っても過言ではありません。しかし、運動の強度が強すぎると健康を害し、逆に、低すぎても期待するほどの効果は得られません。つまり、個々の年齢や体力に合った適切な運動内容を明らかにすることが重要です。

八田 有洋 教授 | |
学 位 | 博士(学術) |
最終学歴 | 筑波大学大学院博士課程体育科学研究科(単位取得退学) |
所属学会 | 日本運動生理学会 日本体育学会 日本体力医学会 日本臨床神経生理学会 日本バイオメカニズム学会 |
研究 キーワード |
運動適応 健康寿命 運動プログラム コンディショニング ピラティス |
担当授業 |
生理学 運動生理学 生涯スポーツ基礎セミナー 運動処方実践実習 運動生理学特論(院) 運動生理学特別実習(院) |
主な 論文・著書 |
1)Hatta A, Okamura M, Sakurai K, Yao N, Inoue K, Kimura H: Pilates exercise improves hip joint mobility in rugby players. Advances in Exercise and Sports Physiology, 24 (3), 45-49, 2018 2)八田有洋,櫻井克明,山田 洋,小河原慶太,内山秀一:スロースピードの自重スクワットによる疲労困憊時の生理的応答.東海大学紀要,体育学部,第47号,pp.1-6,2017 3)八田有洋:知覚機能に対する運動の実時間的影響とトレーナビリティ-体性感覚入力の処理過程は、柔軟に変化する!-.斉藤秀之,加藤 浩,金子文成(編著):感覚入力で挑む,感覚・運動機能回復のための理学療法アプローチ.文光堂,pp.191-200,2016 4)八田有洋:デュアルタスクによる脳機能の評価.体育の科学,65巻5号,pp.308-312,2015 |

ゼミ・研究室の発展性
3年生は、「体力測定」をテーマとしてゼミ生同士で測定者と被測定者となり、効率の良い測定法について学びます。また、運動中の心拍数や筋電図、運動前後の血圧、血中乳酸濃度などさまざまな生理的指標の測定も体験します。
4年生は、各自の興味関心のある内容について予備実験と文献研究を行い、卒業論文作成に取り組んでいます。卒業後は、科学的根拠に基づくコンディショニングを実践するプロスポーツ選手、個々の能力を最大限に引き出すことのできる教員や指導者になってくれるものと期待しています。
これまでの主な修士・卒業論文テーマ
・箱根駅伝5区山登り区間の適正能力に関する研究(院)
・路面の違いが走行時の下肢筋活動に及ぼす影響(院)
・スロートレーニングの身体的効果と精神的負担
・高強度運動後に行う複数回のアイシングによる
疲労回復効果の検討
・股関節屈曲の可動域獲得におけるピラティスの効果
・スタティックストレッチングはテニスのサーブスピードを
低下させる
・バドミントンにおけるヘアピンの筋活動
・飛込競技における宙返り時の上体と中殿筋の筋活動について
・競歩競技者の筋電図的研究
・身体機能改善のためのピラティスメソッド介入研究