

生涯スポーツ学科での学びは、皆さんの「スポーツ」に対する考え方や捉え方を、よい意味で変えてくれるでしょう。

研究について
【現在取り組む研究】実践フィールドを基盤にした発達障がい児者とスポーツ参加に関する研究に取り組んできました。現在は、発達障がい児者が地域でスポーツに参加しようとする時に存在する障壁の具体的な事例と対応を、当事者とその家族の視点からより深く明らかにする研究に取り組んでおり、当事者や家族、活動の実践現場に役立ち、利用される資料とすることを目指しています。
大学での学びについて
大学での学びは、すぐに目に見えて役立つものばかりではないかもしれませんが、自分という人間を創る栄養素のようなものだと思います。You are what you learn.


生涯スポーツ学科での学びは、皆さんの「スポーツ」に対する考え方や捉え方を、よい意味で変えてくれるでしょう。

研究について
【現在取り組む研究】実践フィールドを基盤にした発達障がい児者とスポーツ参加に関する研究に取り組んできました。現在は、発達障がい児者が地域でスポーツに参加しようとする時に存在する障壁の具体的な事例と対応を、当事者とその家族の視点からより深く明らかにする研究に取り組んでおり、当事者や家族、活動の実践現場に役立ち、利用される資料とすることを目指しています。
大学での学びについて
大学での学びは、すぐに目に見えて役立つものばかりではないかもしれませんが、自分という人間を創る栄養素のようなものだと思います。You are what you learn.

吉岡 尚美 教授 | |
学 位 | 博士(学術) |
最終学歴 | 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 3年制博士課程 ヒューマン・ケア科学専攻 |
専門分野 | アダプテッド・スポーツ科学 |
所属学会 | 日本体育・スポーツ・健康学会 日本特殊教育学会 日本アダプテッド体育・スポーツ学会 日本DCD学会 日本生涯スポーツ学会 |
研究 キーワード |
障がい児者 アダプテッド・スポーツ |
担当授業 | 生涯スポーツ基礎演習 生涯スポーツ概論 生涯スポーツインターンシップ 高齢者スポーツ演習 アダプテッド・スポーツ演習 実践スポーツ科学特論F(アダプテッド・スポーツ) 高度実践スポーツ科学特論 高度実践スポーツ科学演習 現代教養科目「健康スポーツ科目」(個別クラス) |
主な 論文・著書 |
吉岡尚美・重藤誠市郎・内田匡輔(2023)発達障害児・者のスポーツ参加における障壁に関する文献レビュー,東海大学紀要体育学部,52,31-38. 吉岡尚美・重藤誠市郎・内田匡輔 (2022)発達障害児・者のスポーツ・レクリエーション参加と障壁-「障害児・者のスポーツライフに関する調査」を手がかりに-,障害理解研究,22,15-26. http://bfree.no.coocan.jp/jsrikai/img/NO_22-4.pdf YOSHIOKA Naomi・SHIGETO Seiichiro (2019) Effects of an Exercise Program on Aerobic Physical Activity Acquisition and Weight Management for a Person with Severe Intellectual Disability : Male Case Study, The Asian Journal of Disable Sociology, 17, 15-26. YOSHIOKA Naomi・HIGETO Seiichiro・UCHIDA Kyosuke(2018) .Influence of a sports class on sports participation and living functions of a person with multiple disabilities: A case study applying the ICF, The Asian Journal of Disable Sociology, 16, 59-71. YOSHIOKA Naomi・SHIGETO Seiichiro・UCHIDA Kyosuke (2018) Effect of sports participation on mood in a woman with Autism spectrum disorder, The Asian Journal of Child Care, 8, 47-53. 東海大学一般体育研究室(編)(2023)『健康・フィットネスと生涯スポーツ四訂版』,生涯スポーツ,54-55,株式会社大修館書店. 徳田克己(監修)(2013)『気になる子の保育のための運動あそび・感覚あそび-その具体的な指導法-』,50-57,チャイルド本社 水野智美・徳田克己(編著)(『うちの子、ちょっとヘン?発達障害・気になる子どもを上手に育てる17章-親が変われば子どもがかわるー』,第17章11.12,福村出版株式会社. 藤後悦子・大橋恵・井梅由美子(編著)(2022)『部活動指導員ガイドブック(応用編)』第6章部活動における合理的配慮,ミネルヴァ書房. 北洋輔・澤江幸則・古荘純一(編)(2022)『DCD・不器用な子も楽しめるスポーツがある社会のために 運動に悩む子・先生・コーチへのメッセージ』,第11章大学で発達障害のある子どもにスポーツを教える,金子書房. |

人数やモットー、活動内容など
2021年度現在のゼミ生は、3年生が14名、4年生が6名です。
何事にも「コツコツ」取り組むことを大切にしています。
アダプテッド・スポーツに関する講義と実技、発達障害児者を対象としたスポーツ教室でのボランティア活動、研修合宿などを通じて障害のある人々のスポーツ参加支援を考えます。
これまでの主な修士・卒業論文テーマ
【修士論文】
・ブラインドサッカーにおける決定したシュートの特徴―第18回アクサブレイブカップブラインドサッカー選手権大会を手がかりに-
【卒業論文】
・ホームエクササイズの実践が肢体不自由を有する女性のバランス力と歩行能力に及ぼす影響
・重度心疾患と知的障害がある子どもがスポーツに親しむプロセス-M-GTAを用いて-
・身体活動が自閉症スペクトラム障害者にもたらす心理的効果に関する研究-唾液アミラーゼ活性を用いて-
・スポーツ指導者を目指す学生の障がい者スポーツに対する意識
調査
・ブラインドマラソンにおける理想の練習環境-視覚障がい者ランナーと伴走者の視点から-
・聴覚障がい者がスポーツ観戦を行う際の情報提供のあり方-野球観戦に焦点を当てて-
・障害者支援の地域格差と今後の課題-47都道府県の障害者支援計画から-
・性的マイノリティーにおけるスポーツ活動を通じたアイデンティティの認識と変容のプロセス-
・パラリンピック種目のメディア掲載の推移と傾向
ー 新聞記事に着目して ー
・オストメイトのストーマ増設の受容プロセス
ー スポーツを通したオスメイトの受容に至るまで ー